禁断の秘技 最適化
最適化練習メニュー
step0:はじめに
step1:最適化って何?
step2:打ち変えによる最適化「ふ」「じゅ」「ぉ」
step3:打つ指を変えて最適化[ざ][で][ぬ][む][ゆ][○ゅ][き]
step4:小指薬指の特訓
step0:はじめに
ここは最適化に挑戦してみようというページで
ある程度打ちなれた方推奨です
なお、練習の特性により、
特定の指に大きな負担がかかります
腱鞘炎などにならないようヤリコミ過ぎにはご注意を
では、step1からお進みください
step1:最適化って何?
さて、みなさん、今までに文章を打ったりタイピングゲームをしたとき
「この文章、このワード打ちづらいなぁ」と思ったことはありませんか?
そんなことないよという人もそうだと思う人も
打ちづらいワードを集めた打トレを設置してみたので試してみましょう
どうですか?
大多数の人はもうお気づきかと思いますが
打ちづらい理由は、
①同じ指で打つキーが連続している
②普段あまり使わず、器用に動かせない小指や薬指で打つキー
ここで注目すべきは①です
同じ指で打つとスピードが落ちるならば、
違う指に担当させたり、違うキーで打てばいいのです
②については、小指薬指を使わなくする方法もありますが
私は指を減らすこと=早くなりうるスピードの限界を狭めること
と考えているので、練習で早くすることをお勧めしています
と、ここまで説明を読んで、
「ホームポジションは守らなくていいの?」
と疑問に思う方もいると思いますが、
必ずしも守る必要は無いのです
ホームポジションはキーを覚えるのにはたいへん効果的ですが
文章を打つ際には、必ずしも効率的では無い点もあり
そこで運指を工夫して効率よく打てるようにするのが
最適化なのです
ただし、指運を変えるわけですから、
一時的にスピードは落ちることでしょう
また、人それぞれ手、指の大きさ、器用な指
は異なります
人によって合う合わないもあることでしょう
ここで説明している方法は私が提案した一例にすぎません
「これは自分に合ってないな」と思ったら
違う方法を試してみるのもいいかもしれません
さぁ、実際に練習に進んで見ましょう
step2,3,4となっていますが、順番に意味はありません
気になった項目から見てみましょう
step2:打ち変えによる最適化「ふ」「じゅ」「ぉ」
これはすでに実践している人も多いと思います
また、運指をくずすわけではないので、楽に切り替えられます
○「ふ」を[hu]ではなく[fu]で打つ
○「じゅ」を「zyu」ではなく[ju]で打つ
○「ぉ」を[lo]ではなく[xo]で打つ
同じ指で打たなくなるので打ちやすくなります
この際、「じゃ」を[zya]→[ja]に、「じょ」を[zyo]→[jo]
にしてしまいましょう
「ふ」の練習に進む
「じゅ」の練習に進む
「ぉ」の練習に進む
step3:打つ指を変えて最適化[ざ][で][ぬ][む][ゆ][○ゅ][き][じゅ]
今度は、打つ指を変えて打ちやすくしていきます。
○「ざ」
[z]を薬指で、[a]を小指で打つ
○「で」
[d]を人差し指で、[e]を中指で打つ
○「ぬ」
①[n]を親指で打つ(オススメ!是非試してみてっ)
②[n]を人差し指で、[u]を中指で打つ
○「む」
①[m]を親指で打つ
②[m]を中指で、[u]を人差し指で打つ
○ゆ
①[y]を左手人差し指で、[u]を右手人差し指で打つ
②[y]を右手人差し指で、[u]を中指で打つ
○「○ゅ」(きゅ、ぎゅ、みゅ、にゅ、しゅ、ちゅ、・・・・)
「ゆ」の時に同じ
○き
①[k]を人差し指で、[i]を中指で打つ
②[k]を薬指で、[i]を中指で打つ
○じゅ
①[j]を中指で、[u]を人差し指で打つ
②[j]を親指で、[u]を人差し指で打つ
③[j]を左手人差し指で、[u]を右手人差し指で打つ
複数選択肢があるものは、自分に合ったものを選びましょう
「ざ」の練習に進む | 「で」の練習に進む |
「ぬ」の練習に進む | 「む」の練習に進む |
「ゆ」の練習に進む | 「○ゅ」の練習に進む |
「き」の練習に進む | 「じゅ」の練習に進む |
step4:小指薬指の特訓
この項目は、厳密にいうと最適化ではありません
小指と薬指は普段の生活で使われる機会が少ないので
たいていの人は独立して器用には動きません
そこで小指と薬指のキーのみを使った練習を用意しました
また、キーボードに向かっていないときでも、
机に指を立てて、小指と薬指をバタバタさせて練習することもできます
(こっちのほうが効果的かも?)
ただ、隣の人にうるさいやつだなと白い目で見られても知りません(‘A`)
小指と薬指の特訓に進む
step∞:おわりに
いろいろな最適化の方法を紹介してきましたが、
これが全てではありません
「ここはこうやったらもっと早く打てるんじゃないかな」
と考えて、いろいろ研究してみるのもいいでしょう
「ホームポジション通りの打ち方が一番早い」
と思ったらそれはそれでその人にとって最適なのでしょう
要は、「自分が打ちやすいように打つ」
というのが一番重要かもしれません
みなさんのタイピング速度の向上に
一役買っていることを祈って、終わりとします
~おわり~
最近のコメント